「ホームページを販売する営業職の仕事について詳しく知りたい」という方に向けて、ホームページ販売の営業経験のある僕が仕事内容を詳しく解説します。

結論からいうと、ホームページを販売する営業職の仕事は、「営業リストを準備する→リストに電話をかけて商談のアポイントをとる→商談してホームページを買ってもらう」というのが大まかな仕事です。

この記事を書いている僕は、ホームページ販売の営業経験が4年ほどあり、ホームページ制作の契約を147件受注した経験があります。

今回は僕の経験をもとに、「ホームページを販売する営業職の仕事内容」をまとめましたので、ぜひご覧ください。3分で読まる内容ですので、それではいきましょう。

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ホームページを販売する営業職の仕事内容とは?【3分で解説します】

ホームページ 営業

これから営業の仕事に挑戦しようと思っている方の中には、ホームページ制作の営業に興味のある方も多いと思います。

ホームページを販売する営業職の仕事内容は、大まかにいうとこんな感じです。

  • ホームページを販売する営業職の仕事内容
  • ホームページを販売できそうな顧客リストを準備する
  • 顧客リストに電話をして商談のアポイントをとる
  • 決裁者と商談してホームページ制作の申し込みをしてもらう
  • 契約までが仕事の営業と納品後のフォローまで担当する営業がある

ここからは、それぞれの仕事内容について、具体的に解説していきます。

ホームページを販売できそうな顧客リストを準備する

ホームページ 販売

ホームページを販売する営業職の最初の仕事は、ホームページを販売するための顧客リストを集めることです。

ホームページ制作の営業の8割以上は、新規開拓営業になります。

新規開拓営業とは、まだ自社と取引のない会社に対して、営業を行う仕事のことです。

いまはたくさんの会社が、ホームページを持つ時代になりましたが、だいたいの会社が1つしかホームページを持っていません。

ホームページをすでに持っている会社は、顧客リストから除外することが多いです。

そのため、ホームページをまだ持っていない会社を中心に、顧客リストをつくることになります。

顧客リストのつくり方は、会社によって多少違いますが、電話帳から会社を探して、インターネットでその会社名を検索して、検索結果にホームページが出てこなかったら顧客リストに入れていました。

この作業は手動なので、時間がかかってかなり大変でしたが、ほかのWEB制作会社から営業を受けていないリストが見つかることもありました。

会社のホームページ販売歴が長くなってくると、先輩の営業マンが過去に準備した顧客リストを、顧客管理ツールに入れて社内で共有し、営業マンの作業効率を高めている会社もあります。

会社が営業マンに期待することは、顧客リストを集めることではなく、テレアポで新規開拓して、1件でも多くの契約を取ってきてもらうことなのです。

いずれにせよ、手動で1件ずつ顧客リストを集めるのは大変なので、このような顧客管理ツールを導入している会社の方が、営業は成果が出しやすいです。

ホームページの営業の集客方法は基本的にテレアポになる

ホームページ 営業 テレアポ

ホームページを販売するための顧客リストが準備できたら、次にやることは「顧客リストに電話をして、商談のアポイントをとること」です。

ホームページの営業手法には、自社サイトからの問い合わせに対しての反響営業や電話営業などがあります。

しかし、契約までの期間が1番短いのは、対面営業です。

ですから、はやく売上をつくりたい会社は、対面営業するための商談のアポイントをとるテレアポが、基本的な集客方法になります。

テレアポのコツは、誰もホームページを欲しがっていないことを理解して、顧客リストに電話をかけることです。

これは、どういうことか?

そもそもホームページを欲しいと思っている人は、テレアポがかかってくる前に、自分でホームページ制作会社を探して、ホームページを作りますよね?

つまり、ホームページを持っていない会社には、ホームページを制作していない理由があるということです。

たとえば、「ホームページは欲しいけど費用が高くて作れない」「ホームページのことがよくわからないから作っていない」「ホームページが必要なのはわかるけど優先順位が低いから後回しになっている」などの理由です。

ホームページを持っていない会社は、ホームページを作成することの緊急度が高くないのです。

そのため、いきなり「ホームページ作りませんか?」というような話をしてしまうと、絶対に商談のアポイントは取れません。

ホームページの営業のテレアポでは、心理的なテクニックを使って、声のトーンや話し方などを工夫する必要があります。

ただし、ホームページを販売する仕事の歴史は約20年ありますが、今も20年前も基本的な電話のトーク内容は変わっていません。

ホームページ制作のテレアポ営業のトークは、どの会社も共通して、ほぼこの流れです。

「雑誌やネットに無料で会社を紹介させてください」→「会社を紹介するために会社のことを教えてください(会社の課題もヒアリングする)」→「御社の課題を解決するためにはホームページが必要です。一度話を聴いてくれませんか?」

ホームページ営業のテレアポで重要なことは、どうすれば商談の時間をつくってくれるかを常に考えて、毎日実践をくり返しながら試行錯誤することです。

決裁者と商談してホームページ制作の申し込みをしてもらう

WEB制作 営業

顧客リストにテレアポして、商談のアポイントが取れたら、いよいよ商談になります。

ホームページ制作の営業のほとんどが、即決で契約をもらうスタイルです。

即決とは、商談当日に契約するかどうかを決めてもらう、ということです。

ですから、基本的に商談相手は、その場で決済できる経営者か、決裁権のある人物になります。

ホームページの価格はピンキリなので、自分で作成しようと思えば無料で作れますし、安い会社だと10万円以内で作れます。

しかし、わざわざ営業マンが現場に出向いて、商談をするような会社の場合は、ホームページの価格はだいたい100万円前後になります。

10万円のホームページと100万円のホームページでは、何が違うのか?

ホームページの価格の違いは、ホームページ制作会社の組織体制の違いによる要因が大きいです。

従業員1人でやっているホームページ制作会社と、従業員100人体制でやっているホームページ制作会社とでは、顧客のフォロー体制や商品の品質が違ってきます。

顧客に良質なサービスを提供するために従業員を多く抱えている分、ホームページの価格も高くなるということです。

このような理由から、商談相手の決裁者にとって、ホームページは安い買い物ではないので、短い時間で決裁者を納得させる営業スキルが必要になります。

テレアポと同じように心理テクニックも使いながら、圧倒的な商品知識と業界知識、信頼できる人間性を駆使して、契約をしてもらいます。

ホームページ営業の商談時間は、だいたい2時間程度です。

この2時間で相手との距離を詰めつつ、自分を信頼してもらいつつ、商品価値に納得してもらうことが必要になります。

契約までが仕事の営業と納品後のフォローまで担当する営業がある

ホームページ 営業

ホームページを販売する営業職の仕事内容は、会社によって、担当する業務範囲が若干異なります。

「契約を取るところまで」が仕事の営業職もあれば、「契約後の納品・サポートまで」が仕事の営業職もあります。

どちらが良い悪いというわけではありませんが、それぞれのメリットとデメリットを紹介しておきます。

契約を取るところまでが仕事の営業職のメリットは、商談件数や契約件数を増やせるので、売上をつくることに集中できることです。

逆にデメリットは、契約を取ったら終わりなので、商品知識やWEBマーケティングの知識が身に付きにくく、顧客との人脈ネットワークを築きにくいという点です。

契約後の納品・サポートまでが仕事の営業職のメリットは、商品知識やWEBマーケティングの知識が身に付き、顧客との人脈ネットワークを築きやすいという点です。

業務効率を重視する点から、「売って終わり」の営業手法をとるホームページ制作会社が多い中で、サポートまでやってくれる営業マンは重宝されます。

顧客との長期的な関係を築くことにより、顧客から新規のお客様を紹介してもらえることも増えていきます。

逆にデメリットは、納品やサポートなどの売上に直結しない業務が増えることで、商談件数や契約件数が減ってしまい、営業マンの生産性が落ちてしまうことです。

ホームページ販売の営業手法は、会社がどのような方針でビジネスモデルを組んでいるかによって異なりますので、入社する前に確認しておくことが重要です。

「営業でとにかく稼ぎたい!」「多くの商談をして経験値を積みたい!」という方は、契約を取るところまでが仕事の営業職がおすすめです。

「WEBマーケティングの知識を身に付けたい!」「将来はコンサルティング業務にも携わりたい!」という方は、契約後の納品・サポートまでが仕事の営業職がおすすめです。

ちなみに僕は、営業・納品・制作・サポート・コンサルティングまで担当していたので、WEBマーケティングやコンサルティングの知識がかなり身に付きました。

ホームページ販売の営業職を経験するとほかの業界でも活躍できる

ホームページ 販売

ホームページ販売の営業職を経験する最大のメリットは、営業経験がほかの業界でも活躍できることです。

ホームページは無形商材なので、形のないものをお客様にイメージしてもらって、何となく良さそうだと思ってもらう技術が必要になります。

そのため、お客様からヒアリングした情報をもとに、お客様が気づいていない課題を発見する能力や、その課題を解決する方法を考える能力が身に付きます。

ホームページ販売の営業職の仕事は、お客様の課題を解決するための最適な方法として、ホームページを活用してもらい、お客様の事業を成功に導くことです。

ホームページ販売の営業職を経験すれば、「事業の課題を発見して、その課題を解決する方法を考えて、実践してもらった後で効果検証し、さらにほかの方法を実践していく」という能力が身に付きます。

この能力が身に付けば、ほかの業界に行っても、活躍できる人材になれます。

実際に僕はホームページ販売の新規開拓営業を経験したあと、WEBコンサルティング業界、WEBメディア業界、セミナー業界、広告業界、求人業界、人材業界などで仕事をすることができました。

ずっと同じ仕事を続けていると、人材の市場価値が高まらないので、これからの時代は僕のように、複数の業界や職種を経験しておくことが重要だと考えています。

僕がほかの業界で仕事をするときに活かしていたスキルは、ホームページ販売の営業経験で身に付けた、「事業の課題を発見して、その課題を解決する方法を考えて、実践してもらった後で効果検証し、さらにほかの方法を実践していく」という能力です。

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ホームページを販売する営業職の仕事内容【まとめ】

最後に「ホームページを販売する営業職の仕事内容」の要点をまとめておきます。

  • ホームページを販売できそうな顧客リストを準備する
  • 顧客リストに電話をして商談のアポイントをとる
  • 決裁者と商談してホームページ制作の申し込みをしてもらう
  • 契約までが仕事の営業と納品後のフォローまで担当する営業がある
  • ホームページ販売の営業職を経験するとほかの業界でも活躍できる

個人的には、20代のうちにホームページを販売する営業職を経験することは、めちゃくちゃ価値があると思っています。

ホームページ営業を経験する主なメリットは、商談相手の9割が経営者であること、無形商材の営業スキルが身に付くこと、顧客リストづくりから契約までの流れが学べること、WEBマーケティングの知識が身に付くことなどです。

お客様の事業をより良くするための方法を考えて、お客様と一緒に解決策を実践しながら検証していくという作業は、かなり面白いと思います。

ホームページを販売する営業職に興味のある方は、ぜひ一度ホームページ制作会社の面接に行ってみてください。

この記事が少しでも、あなたの参考になれば嬉しいです。

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