「働いても働いてもお金が貯まらない…」
「出世したのにお金が全然残らない…」
「仕事は増えても貯金が増えない…」
このような悩みを抱える、サラリーマンの人は多いと思います。
会社で一生懸命働いて、それなりに実績を残して出世し、年収も上がったはずなのに、全然お金が貯まらないという人はたくさんいます。
結論からいうと、周りのサラリーマンと同じ行動をしていると、絶対にお金は貯まりません。
お金を貯めるためには、何が自分の収入を増やし、何が自分の支出を増やすのかを把握する必要があります。

この記事を書いている僕は、サラリーマンとして固定給を稼ぎつつ、自分のビジネスモデルを構築するために日常のスキマ時間を自分の事業に投入し、サラリーマン卒業を目指しています。
今回は、「お金が貯まらない人の5つの特徴」について解説していきたいと思います。
この記事の目次
お金が貯まらない人の特徴①:収入が増えるほど支出を増やしてしまう

お金が貯まらない人の特徴の一つ目は、「収入が増えるほど支出を増やしてしまう」です。
当たり前ですが、お金を貯めたいなら、収入から支出を差し引いて、最後に残るお金を増やさなければいけません。
普通に考えると、収入が増えれば、残るお金も増えると思いますよね?
しかし実際は、収入が増えるに伴って、支出も増えるようになっています。
たとえば、このような感情によって、収入が増える前は使っていなかったお金が、外に出ていってしまいます。
「給料が増えたのだから今日のランチは贅沢しよう」
「出世したのだから後輩には奢らないとな」
「給料が増えてから一人暮らししよう」
「使えるお金が増えたからローンで買ってしまおう」
月収20万円のときは毎月15万円しか使っていなかったのに、月収30万円になった途端に毎月28万円も使ってしまう、というのはよくあることです。
多くの人は、収入が増えると支出も増やしてしまうため、お金が貯まらないのです。
お金が貯まらない人の特徴②:見栄やプライドで高級品を買ってしまう
お金が貯まらない人の特徴の二つ目は、「見栄やプライドで高級品を買ってしまう」です。
収入が増えると、どうしても支出が増えてしまいます。
支出を大きく増やしてしまう原因は、見栄やプライドを守るための買い物です。
例えば、高級時計や高級車、高級スーツなどですね。
多くの人は、周りから一目置かれたいと思っているので、「すごい!」と言ってもらうために高級品を身にまといます。
時計やスーツは数十万円~数百万円する物もありますし、車は数百万円~数千万円する物もあります。
こんな高額な商品を買っていたら、絶対にお金は貯まりません。
むしろカードローンが増えすぎて、借金の利子を払うために労働する、という最悪な結末を迎えることになります。
見栄やプライドは1円にもなりません。
高級品を持っているということは、その場の自己顕示欲を満たすだけで、あなたのお金を増やしてくれるわけではありません。
お金を貯めたいなら、あなたのお金を増やしてくれるものと、あなたのお金を奪うものを見極めなければいけません。
お金が貯まらない人の特徴③:周りに流されて車やマイホームを買ってしまう

お金が貯まらない人の特徴の三つ目は、「周りに流されて車やマイホームを買ってしまう」です。
多くのサラリーマンは、マイカーやマイホームを持ちたいという夢を持っています。
車や家を自分の資産だと思っている人も多いですが、はっきり言って、サラリーマンにとって車や家は負債でしかありません。
資産と負債の違いは、自分の財布にお金を増やすか、自分の財布からお金を奪っていくかの違いです。
この考え方でいくと、ローンを組んで、高額な利子を毎月支払わなければいけない車や家は、完全に負債です。
学校教育やマスメディア、会社の同僚や上司によって、出世したら車や家を持つのが正しい選択だという、洗脳を受けているのです。
お金を貯めたいなら、車やマイホームにお金を使うのではなく、自分の資産を増やしてくれるビジネスモデルに投資するのが、正しいお金の使い方です。
お金が貯まらない人の特徴④:浪費家の結婚相手を選んでしまう
お金が貯まらない人の特徴の四つ目は、「浪費家の結婚相手を選んでしまう」です。
恋愛は感情が絡んでしまうので、自分でコントロールするのが難しいです。
しかし、どのような結婚相手を選ぶかによって、あなたの経済状況は大きく変わってしまいます。
たとえば、浪費家の結婚相手を選ぶと、豪華な結婚式を挙げたいと要求されたり、高級車や高級住宅に住みたいと主張してきます。
こうなると、サラリーマンとして必死で貯めたお金は、すべて浪費によって奪われてしまいます。
その反対に、無駄遣いせずに、自分でもお金を稼ぐスキルをもつ結婚相手を選ぶと、結婚前よりもお金が貯まりやすくなります。
さらに、労働者マインドの薄い結婚相手だと、自分たちの事業をつくって会社員を卒業することに共感してくれて、全力でサポートしてくれるので、これは最強のパートナーです。
外見の好みや、趣味のマッチ度合いだけで、結婚相手を選ぶのは、かなり危険です。
お互いの金銭感覚が合うかも、しっかり確認してから、結婚を決意しましょう。
お金が貯まらない人の特徴⑤:会社の給料以外の収入源がない

お金が貯まらない人の特徴の五つ目は、「会社の給料以外の収入源がない」です。
ほとんどのサラリーマンは、会社の給料しか収入源を持っていません。
この経済状態は、めちゃくちゃリスクが高いといえます。
なぜなら会社が倒産したら路頭に迷いますし、稼げるお金の上限が決まっているからです。
収入源が会社の給料だけだと、完全に会社に依存した人生になります。
会社にサービス残業を強制させられたリ、休日出勤をタダでやらされたりすることに対して、何も抵抗できずに受け入れるしかありません。
これは、会社の給料に依存しているがゆえに、逆らうと解雇されるという恐怖心があり、矛盾とわかっていながら我慢してしまうのです。
会社員は、経営者がつくったビジネスモデルの中にある、歯車の一つに過ぎないので、会社の外に出ると何もできません。
自分でビジネスモデルを構築できないというのは、資本主義ゲームの中ではめちゃくちゃ弱い立場なのです。
お金を貯めて自由な人生を手に入れたいなら、会社員として固定給を稼ぎながら、自分のビジネスモデルの構築に挑戦するのが正しいです。
資本主義ゲームでは、ビジネスモデルを所有する側か、ビジネスモデルの中で働く側かで、得られるものが大きく違ってきます。
まとめ
最後に「お金が貯まらない人の5つの特徴」をまとめておきます。
- 収入が増えるほど支出を増やしてしまう
- 見栄やプライドで高級品を買ってしまう
- 周りに流されて車やマイホームを買ってしまう
- 浪費家の結婚相手を選んでしまう
- 会社の給料以外の収入源がない
お金が貯まらない理由を知って、日常の中でそれを意識するだけでも、人生は少しずつ変わっていきます。
お金持ちになるか、搾取されまくって貧乏になるか、どちらの人生を選ぶかはあなたの自由です。
ひとつだけ確かなことは、サラリーマン全員に、経済的自由を手に入れるチャンスがあるということです。