「社畜になりたくない」
「他人にこき使われる人生は嫌だ」
「自分のために人生を生きたい」
このような悩みを抱えるサラリーマンに向けて、この記事を書いています。
サラリーマンの中には、このままだと一生自由になれない、という危機感を感じている人も多いと思います。
結論からいうと、社畜人生が嫌なら、同調圧力に屈しないメンタルを持たなければいけません。
サラリーマンのほとんどは、同調圧力によって支配されているため、自分ひとりだけが社畜から抜け出すことに恐怖を感じ、なかなか一歩が踏み出せません。

この記事を書いている僕は、サラリーマンとして固定給を稼ぎつつ、自分のビジネスモデルを構築するために日常のスキマ時間を自分の事業に投入し、サラリーマン卒業を目指しています。
今回は、「同調圧力に屈しないメンタルがないと一生社畜になる理由」について解説していきたいと思います。
この記事の目次
同調圧力に屈しないメンタルがないと一生社畜になる理由

自由を手に入れたいと思いながら、何も行動ができていないサラリーマンはかなり多いです。
なぜ多くのサラリーマンは、行動に移せないのか?
その理由は、サラリーマンたちの同調圧力が強すぎるからです。
あなたが今働いている会社には、社長は一人しかいませんが、サラリーマンは数十人~数百人いると思います。
この人工割合はそのまま、社畜から抜け出せた人と社畜のまま生きている人の割合です。
社畜から抜け出せた人たちは、絶対に社畜とは一緒にいません。
金持ちと貧乏人とでは、人生に対する価値観が全く違います。
お金の稼ぎ方、お金の使い方、時間のつかい方、人間関係の構築の仕方、ものごとの考え方などが全て違うので、一つも話がかみ合わないのです。
しかし金持ちのほとんどは、もともとサラリーマンです。
彼らがサラリーマンから金持ちに移動できたのは、同調圧力に屈しないメンタルで行動し続けたからです。
社畜から抜け出そうとしているサラリーマンの言動や行動は、ほかのサラリーマンたちからすると異常に見えるので、共感されないのは当然なのです。
サラリーマンたちの非常識は、金持ちの常識なので、自分が着実に社畜卒業に向かっているという感覚を、持ち続けることが重要です。
学校で植え付けられた同調圧力が人生を不自由にする
まわりの同調圧力が、一歩前に進むのを妨げようとします。
この同調圧力は、学校生活によって、根強く植え付けられます。
学校では、「テストでいい成績をとって、いい学校に進学して、いい会社に入って、出世を目指すのが正しい」と洗脳されます。
つまり、サラリーマンたちの正しい行動は、社内で出世することだ、と定義されているのです。
サラリーマンたちは、全員が同じ行動をして、全員が同じ目標に向かうべきだと洗脳されてきたので、そこから外れようとする人に対して、特に理由もなく批判するのです。
「ほかの皆も頑張っているんだから、お前も同じように頑張れ!」と。
この人たちが批判する理由は、ほかの皆もがやっているのだから、です。
本質的にそれが正しいかどうかを考えず、思考停止の状態で発言してしまっているのです。
この人たちは、一生会社の従順な社畜として、生きていくことになります。
同調圧力を無視できないと経済的に自由になれない

同調圧力を無視できないと、経済的な自由は絶対に手に入りません。
サラリーマンとして生きている人に質問です。
あなたが勤めている会社のサラリーマンの中で、明日から会社に出社しなくても生きていける人は、何人いますか?
ほとんどの方が「0人」と答えると思います。
つまり、サラリーマンとして働いている限り、経済的な自由を手に入れることはできないのです。
多くの人は、「大手企業に入って出世すること」が素晴らしいと考えていますが、たとえ大手企業で役職に就いている人でも、会社に行かなければクビになるのです。
これは全く自由ではありません。
月給15万円の人でも、月給100万円の人でも、会社に毎日行かなければいけないという立場は、変わらないのです。
同調圧力を気にしすぎていると、周りと違う考え方や行動がとれなくなってしまうので、絶対にサラリーマンを辞めれません。
社畜を辞めるためには、サラリーマン思考をどんどん排除して、経営者マインドをどんどん吸収しなければいけないのです。
そのためには、同調圧力を気にしている暇はありません。
周りの会社員と同じことをやってはいけない
経済的な自由を手に入れたいなら、あなたの周りにいる会社員と同じことをやってはいけません。
たとえば、このような行動です。
- 毎日会社員の仕事だけで精神と体力を使い果たす
- 見栄やプライドに任せて浪費する
- 会社員同士で会社の愚痴を言うために飲みに行く
- 本を全く読まない
- 車や家を35年ローンで買ってしまう
- 収入源が会社の給料しかない
ほとんどの会社員が、このような行動を何も考えずにやってしまっています。
強いメンタルを持っていないと、このような会社員たちに巻き込まれてしまうので、注意が必要です。
周りの会社員と同じになればなるほど、どんどん社畜から抜け出せなくなります。
あなたが勤めている会社の中で、真似するべきなのは「経営者」だけです。
会社規模の大小はありますが、経営者だけが唯一、時間とお金の自由を手に入れている状態に近いのです。
間違っても、課長や部長、株式を持たない役員などを目指さないようにしてください。
出世や昇給をするほど、会社に依存する人生から抜け出せなくなります。
単独行動できる人だけが人生を豊かにできる

経営者や資本家は、基本的に単独行動で人生を切り開いています。
集団行動ばかりしていると、必然的に貧乏人になります。
これは、世の中の金持ちと貧乏人の人口割合を考えればわかりますが、圧倒的に貧乏人の方が多いのです。
つまり集団行動をすると、貧乏になりやすいということです。
単独行動は孤独と不安に打ち勝たないといけないので、多くの人は恐怖と強欲に負けて、その他大勢と同じ行動を選んでしまいます。
その方が気持ち的に楽ですからね。
しかし、経済的な自由という観点で考えると、思考停止で目先の楽な道を選ぶことは、リスクが大きいです。
世の中は、お金の知識が高い人たちが優遇され、お金の知識がない人たちが搾取されるようになっています。
会社員たちは、会社員としての技能を高めることばかりに注力しますが、この行動は、会社員を雇う経営者の資産を増やすために、時間をつかっているということです。
社畜を辞めたいなら、自分個人で稼げるスキルを磨くことに注力しなければいけません。
しかし、個人で稼ぐスキルを磨いている会社員など、ほとんどいないので、社畜卒業を目指している人たちは、必然的に単独行動になるのです。
同調圧力に負けて一生社畜を続けるか、同調圧力に打ち勝って社畜を抜け出すかは、あなたの自由です。
まとめ
今回の内容のまとめです。
- 同調圧力に屈しないメンタルがないと一生社畜になる
- 学校で植え付けられた同調圧力が人生を不自由にする
- 同調圧力を無視できないと経済的に自由になれない
- 周りの会社員と同じことをやってはいけない
- 単独行動できる人だけが人生を豊かにできる
社畜として人生を終えるか、社畜から抜け出して自由に生きるかは、本人の考え方と行動次第です。
大事なことは、誰にでも平等に、社畜を卒業するチャンスがあるということです。
最終的には、目標達成のために強いメンタルを維持できるかどうか、ということになります。
人生は自分次第でどうにでもできますので、本気で人生を変えたい方は、とりあえず一歩前に進んでみましょう。
その一歩から、人生が好転する可能性は高いです。