「搾取される人生はもう嫌だ…」
「時間とお金の自由が欲しい…」
「会社に依存する人生に不安がある…」
このような悩みを抱える、会社員の方は多いです。
会社員だと毎日時間を拘束されますし、お金も全然貯まらないですよね。
「いつか何にも縛られずに自由に暮らしたい」と思っていた人も、会社員を続けていると勤め人マインドに汚染されるので、いつしかその気力を失っていきます。

この記事を書いている僕は、会社員として固定給を稼ぎつつ、自分のビジネスモデルを構築するためにプライベートの時間をすべて自分の事業に投入し、会社員卒業を目指しています。
今回は、いつか会社員を辞めたい人に向けて、「搾取される人の5つ特徴」を紹介していきます。
この記事の目次
搾取される人の5つの特徴【会社員は全員搾取されていますよ?】

搾取される人生は嫌だと思っている会社員の方は多いですが、会社員は全員搾取されています。
会社員は、他人が用意したビジネスモデルの中にある、歯車の一つとして働いているだけなので、個人では何もできません。
搾取される人生から抜け出したいなら、会社員から資本家に移動しなければいけません。
自分の時間を売ってお金を稼ぐ立場から、自分がつくった仕組みにお金を稼がせる立場に移動するということです。
しかし、スキルもお金もコネもない人が、いきなり資本家になるのは難しいので、独立志望の強い人でも最初は会社員からスタートすることになります。
会社員をしながら自分のビジネスモデルを構築しないと、搾取される人生から抜け出せないのですが、気を付けていないと、会社の同調圧力に負けて、いつしか独立マインドを失ってしまいます。
ここからは、搾取される人の5つの特徴をそれぞれ紹介していきますので、自分に当てはまる点はないかをチェックしてみてください。それではいきましょう。
搾取される人の特徴①:出世を目指して働いている人

搾取される人の特徴の一つ目は、「出世を目指して働いている人」です。
会社員をしている人はわかると思いますが、社内のほとんどの人間が出世を目指して働いています。
しかし、出世すればするほど、搾取される人生にどっぷり浸かってしまいます。
なぜなら出世すると、仕事量と責任が増えて、時間がどんどん奪われるからです。
時間が奪われると、自分のビジネスモデルを構築する時間が確保できないので、搾取される人生から抜け出せなくなります。
出世によって、月数万円の給料アップと名ばかりの役職が与えられますが、これだけでは会社員を辞めることは到底無理です。
搾取される人の特徴②:同調圧力に負けてしまう人
搾取される人の特徴の二つ目は、「同調圧力に負けてしまう人」です。
会社で働いていると、周りには会社員しかいないので、仕事中や休憩時間などに自分以外の会社員とコミュニケーションをとり過ぎると、会社員マインドがどんどん刷り込まれていきます。
「出勤時間の1時間前には出社するべき」「会社員は全員出世を目指すべき」「成果が出てないなら残業や休日出勤は当たり前」など、多くの会社員たちはこのようなバカげた考え方を持っています。
これに巻き込まれると、平日は早朝から深夜まで働くことになり、休日も会社に来なければいけなくなるので、仕事外の時間を確保できなくなります。
新しい考え方をインプットする時間や、自分の事業を試す時間がないと、搾取される人生からは移動できません。
搾取される人の特徴③:会社員以外の生き方を想像できない人

搾取される人の特徴の三つ目は、「会社員以外の生き方を想像できない人」です。
小学校、中学校、高校、大学という感じで、ごく普通の人生を歩んできた人たちは、学校教育で会社員マインドを刷り込まれています。
「いい学校に入って、いい会社に就職して、いい役職に出世する」というのが正しい生き方のように刷り込まれ、ほかの人と違う行動をすることは全力で否定されます。
しかし搾取されない生き方は、ほかの人とは違う生き方なので、会社員マインドのままだと、メンタルブロックがかかって、一歩前に踏み出せないのです。
さらに両親が会社員だと、家庭教育の中でも会社員以外の生き方を知るチャンスがないので、多くの人が会社員として人生を歩むことになります。
会社員以外の人生を想像できるかどうかが、搾取される人生から抜け出せるかどうかの分かれ道です。
搾取される人の特徴④:サラリーマン思考から脱却できない人
搾取される人の特徴の四つ目は、「サラリーマン思考から脱却できない人」です。
サラリーマン思考の代表的なところは、働いた時間分の給料をもらいたいと思うことです。
この「時間を売ってお金を稼ぐ」という思考から、「ビジネスモデルを使ってお金を稼ぐ」という思考に変えないと、いつまで経っても搾取され続けます。
ビジネスモデルは簡単に構築できるものではないので、1ヵ月時間をかけても1円も稼げないことは普通で、1年続けても1円も稼げないということもあり得ます。
お金を稼げるようになるまで時間がかかることはもちろん、時間をかけて成果が出なかったビジネスを捨てることも必要です。
サラリーマンの多くは、もったいない精神を持っているので、これだけ時間をかけたのだから成果が出るまで持っておきたいと執着するのですが、1~2年かけて成果の兆しが見えないならそれは失敗です。
ビジネスに失敗はつきものなので、失敗したらすぐに次の新しいことを始めるという、フットワークの軽さが重要になります。
「自分の時間がもったいない」というサラリーマン思考を脱却できない人は、一生搾取され続けます。
搾取される人の特徴⑤:リスクを極端に嫌って安定を最優先する人

搾取される人の特徴の五つ目は、「リスクを極端に嫌って安定を最優先する人」です。
搾取される人生から抜け出すためには、自分のビジネスモデルを構築することが必須条件になります。
ただし、ビジネスモデルの構築はめちゃくちゃ難しいので、投資した時間とお金が成果につながらないことが多々あります。
そのため、ある程度リスクを取れる人でないと、ビジネスモデルを構築することはできません。
リスクを極端に嫌って、絶対に損をしない安全な選択ばかりする人は、個人で1円も稼ぐことはできません。
安全や安定を最優先するのは、サラリーマン思考の象徴のようなものです。
搾取されない人生を手に入れたいなら、まずはリスクを受け入れる覚悟を持つべきです。
それができない人は、会社員として一生を終える道を選んだ方がいいです。
まとめ
最後に「搾取される人の5つの特徴」をまとめておきます。
- 出世を目指して働いている人
- 同調圧力に負けてしまう人
- 会社員以外の生き方を想像できない人
- サラリーマン思考から脱却できない人
- リスクを極端に嫌って安定を最優先する人
会社員として働いている限り、搾取される人生から絶対に抜け出せません。
そもそも会社という仕組みは、資本家が会社員を搾取して、お金を稼ぐために作られたものなのです。
搾取される人生が嫌なら、一日も早くビジネスモデルを構築するための準備を始めることが重要です。
周りの会社員と同じ思考や行動をしている限り、一生搾取されることになります。
搾取される人生が嫌なら、周りの同調圧力は無視して、どうすれば自分の望みを叶えられるか考えましょう。
まずは、会社員マインドから資本家マインドに切り替えていくことが大事です。