「営業に転職したい…」
「転職して人生をやり直したい…」
「自分の可能性を試したい…」
このような方に向けて、記事を書いています。
営業の仕事に興味があるけど、未経験だから本当にやれるか不安で…という方もいると思います。
「営業への転職は難しい」「営業の仕事はきつい」などのイメージががあり、なかなか転職に踏み出せないという方も多いでしょう。
結論からいうと、営業は転職しやすい職種です。
その理由は、僕自身がフリーター歴1年半というショボい経歴から、営業に転職することができたからです。

この記事を書いている僕は、もともと底辺フリーターの倉庫作業員として働いていました。その後、26歳のときに営業に転職して、年収が2.5倍になり、土日休みと安定を手に入れることができました。現在は20代向けのキャリアアドバイザーをやっています。
今回は僕の経験を踏まえて、「営業が転職しやすい理由」について解説していきたいと思います。
この記事の目次
営業が転職しやすい理由【フリーター歴1年半でも転職できた】

「営業に転職したいけど、なかなか一歩が踏み出せない…」という方も多いと思います。
人間は知らないことに対して、不安や恐怖といった感情を抱きやすい生き物です。
あなたはこれまでの人間関係で、会話をするまでは何となく嫌いだったけど、会話をしてみたら好きになった、という経験はありませんか?
これと同じように、多くの人は何事も知らないことに対しては、不安で腰が重くなってしまうのです。
しかし、ここで思いきって行動できるかどうかで、その後の人生は大きく変わります。
僕自身も営業経験がなかったので、初めて営業に転職するときは、不安や恐怖心を抱えていました。
でも、思い切って営業に挑戦して失敗することと、行動せずに底辺生活を続けることを比較した結果、営業に転職した方が人生のプラスになると判断し、営業への転職を決めました。
実際に営業に転職してみて、苦労もありましたが、それ以上に得られることが大きかったです。
あのとき営業に転職していなかったら…と思うと、正直ゾッとします。
それくらい営業に転職したことは、僕にとって価値があったと思っています。
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営業への転職が難しいというのはウソだ
「営業への転職は難しい」と考えている人も多いと思いますが、この考えは間違っています。
僕は20代向けのキャリアアドバイザーをやっていますが、未経験から営業に転職できた人は、本当にたくさんいます。
たとえば、大学中退の飲食店アルバイトからコンサル会社の営業に転職した25歳の男性、高卒の倉庫作業アルバイトからベンチャー企業の営業に転職した19歳の男性、大卒のニートから商社の営業に転職した27歳の男性、大卒のショップ店員から上場企業の営業に転職した26歳の男性、など。
営業未経験がなくても、社会人未経験がなくても、営業に転職できる人は多いのです。
ただし転職経験の少ない人が、やみくもに営業の求人に応募しても、なかなか就職が決まらない場合もあります。
未経験から営業に転職するためには、ちょっとしたコツがあります。
応募企業の選び方、履歴書や職務経歴書の作り方、面接対策の仕方など、営業として採用されやすい状況をつくることが大切です。
転職を成功させるためのノウハウは、書籍やYouTube動画などで学ぶことができますし、自信がない方は転職エージェントを利用してサポートしてもらうのもおすすめですよ。
フリーターにおすすめの職種が営業である理由

フリーターから人生をやり直したい、と思っている方におすすめの職種は「営業」です。
なぜなら前章で紹介したように、フリーターから営業に転職する人はたくさんいますし、僕自身もフリーターから営業に転職しています。
営業の仕事には、社会で生きていく上での基礎が詰まっています。
営業を経験することによって得られる、最大の価値は「コミュニケーション能力が身につくこと」です。
コミュニケーション能力は、どんな仕事をする上でも必要になりますので、一度営業を経験してコミュニケーション能力が身につけば、その後のキャリアの幅が広がります。
たとえば、営業経験を活かして、将来的に人事やマーケティングなどの専門性を求められる職種へのキャリアチェンジも可能なのです。
さらに新規開拓の営業の場合、ゼロから自分でお客様を開拓する経験が積めるので、「これなら自分でもやれるかも!」と思えるようになり、起業にチャレンジする人もいます。
実際に僕の元同僚の営業マンの中には、自分で事業をつくった人間が何人もいて、僕自身もいま独立を目指しています。
社会人未経験もで営業として採用してくれる会社は多い
「社会人未経験だから正社員への転職は難しい…」と諦めてしまう人もいますが、社会人未経験でも選ぶ職種を間違えなければ、転職できます。
たとえば、人事担当、マーケティング、商品企画、経営企画、経理事務、コンサルタント、などの職種は経験者を求める傾向が強いので、社会人経験のない方は転職できる可能性が低いです。
いっぽうで、営業、施工管理、ITエンジニア、ドライバー、携帯ショップ店員、などの職種は未経験採用をしている会社も多いです。
この中でも特に「営業」がおすすめです。
その理由は、どのような会社にも必ずと言っていいほど、営業が在籍しているので、全体的に営業を募集する会社が多いからです。
求人の募集枠が多ければ、その分採用される可能性も高くなりますよね。
また将来的に転職を考えたときも、営業の求人数は多いので、転職先に困らないというメリットがあります。
営業を経験すると視野が広がって年収も上げやすい

営業を経験すると、「どうすれば商品が売れて、お金を儲けることができるのか?」がわかってきます。
自社のことはもちろん、お客様の会社のことも知ることができるので、様々なビジネスモデルを知ることができ、視野がかなり広がります。
どのような業界が儲かっているかや、どのようなビジネスモデルを持つ会社が儲かるのかがわかってくると、自分の人生の進むべき道もみえてきます。
たとえば、年収を上げようと思ったら、高利益率のビジネスを所有し、従業員への還元額の大きい会社を選べばいいのです。
視野の狭い人たちは、このような考え方で、仕事を選ぶことができません。
ビジネス知識のない人たちは、「自分にできることを仕事にする」「自分の好きなことを仕事にする」という感覚で就職先を決めてしまうので、長時間労働なのに安月給という底辺人生になる可能性があるのです。
営業を経験して得た、ビジネス感覚やマインドは自分の財産になり、あらゆる場面で応用することができます。
いっぽうで一般事務や工場作業員のように、売上をつくるポジションから遠い職種だと、ビジネス感覚を身に付けることは難しいです。
将来的に「視野を広げたい」「年収を上げたい」と思う方は、若いうちに営業を経験しておくのがおすすめですよ。
まとめ
この記事のまとめです。
- 営業は転職しやすい職種である
- フリーター歴1年半でも営業に転職できる
- 営業への転職が難しいというのはウソ
- フリーターにおすすめの職種は営業
- 社会人未経験もで採用してくれる会社は多い
- 営業を経験すると視野が広がって年収も上げやすい
フリーターから人生をやり直したいなら、営業に転職するのがいいと思います。
特にIT系やWEB系の営業だと、将来性も高いので、自分の市場価値を上げやすいです。
「営業は初めてだから不安…」と言って、何も行動せずにいたら、自分の望む未来は一生手に入りません。
いまの自分が、年収も低い、スキルも知識もない、実績と呼べるものが何もない、という状況なら失うものはありませんよね?
いま踏み出すのか、また先延ばしにするのか、選ぶのはあなたの自由です。

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