「仕事を変えたい…」
「今の仕事が嫌になってきた…」
「人生をやり直したい…」
このような方に向けて、記事を書いています。
仕事を変えたいけど、何の仕事を選べばいいのかわからない、と悩んでいる方は多いです。
仕事を変えても、またその仕事が嫌になって、転職をくり返す人もいますが、転職をくり返すほど、底辺に落ちていってしまうので、注意が必要です。
結論からいうと、仕事を変えたい人は営業を選ぶといいです。
その理由は、営業経験はほかの業種や職種に応用できるので、営業を経験しておくと、将来仕事に困りにくくなるからです。

この記事を書いている僕は、26歳の時にアパレルから営業に転職し、その数年後には、WEBコンサルタント、求人コンサルタント、セミナー講師などを経て、いまは20代向けのキャリアアドバイザーをやっています。
今回は「仕事を変えたい人は営業を選ぶといい理由」について解説していきたいと思います。
この記事の目次
仕事を変えたい人は営業を選ぶといい理由【営業経験は応用できる】

仕事を変えたい人に、おすすめの職種は「営業」です。
いまの仕事が嫌になって、仕事を変えようと思っても、じゃあ何の仕事にする?となったときに迷いますよね。
他にやりたいことがあって仕事を変える人は、やるべきことが明確なので、何も迷わずに行動できます。
「〇〇職に転職するなら〇〇会社だ!」という感じですね。
しかし世の中の転職者の9割は、いまの仕事に何かしらの不満を感じて、仕事を辞めています。
このようにやりたいことが決まっていない人は、適当に転職先を決めてしまうので、その後も転職をくり返すことになります。
転職回数が3回、4回、5回と増えていくに従って、書類審査が通過しにくくなります。
ですから自分の進路をしっかり考えた上で、転職先を決めることが大切です。
仕事を変えたい瞬間は定期的に訪れる
「仕事を変えたい…」と思う瞬間は、誰にでも定期的にやってきます。
年収を増やしたい、仕事が面白くなくなった、もっと成長したい、などの感情が出てくると、今の仕事を変えたくなりますよね。
でもその度に転職をくり返していると、持続力のない人間だと思われて、どこの企業からも採用されなくなってしまいます。
とはいえ、成長意欲の高い人や、変化が好きな人は、ひとつの仕事をずっと続けることに対して、ストレスを感じやすいです。
このような人たちの問題は、営業に就職することで解決されます。
営業経験はほかの業界や職種にも応用できるので、営業で数年頑張って実績をつくれば、その実績をもとに、いろいろな会社への転職が可能です。
大切なのは「営業」という一本の軸をもとに、仕事を変えていくことです。
ずっと同じ仕事を続けているのもリスクが高い

いまの時代、仕事を変えたいと思うのは、正常な状態だと思います。
これだけ目まぐるしく時代が変化しているのに、ずっと同じ仕事を続けているのは、リスクでしかありません。
大企業が相次いで大幅リストラを決行したり、終身雇用の崩壊を発表したり、どんな会社に勤めていても安定はないということです。
これからの時代は、会社に安定を求めるのではなく、自分自身に依存した働き方が大事になります。
会社に人生をゆだねているのは危険なので、個人で稼げるスキルを身に付けて、どこに行っても働ける状態をつくることが大切です。
そういった意味でも、ずっと同じ仕事を続けているのはリスクが高い、といえます。
営業経験はほかの業種や職種に応用できる
なぜ仕事を変えたい人に、営業を進めるのかというと、ほかの業種や職種に応用ができるからです。
営業の仕事は基本的に「お客様の課題をヒアリングして、その課題を解決する商品やサービスを提供すること」です。
この営業スキルは、アパレル業界からIT業界に変わっても、IT業界から求人広告業界に変わっても、求人広告業界からセミナー業界に変わっても、セミナー業界から建築業界に変わっても、ずっと使えます。
働く業界が変わっても「営業」という軸は変わらないので、10年で業種を5回変えていたとしても、営業歴10年とまとめることができます。
転職回数5回でも営業歴10年の実績があれば、多くの会社から採用したいといわれる人材になれます。
また営業経験があると、その経験を活かして、マーケティングや人事などの専門性の高い職種へのキャリアチェンジも可能です。
将来の選択肢を増やすためにも、営業を経験しておくことには、価値があるのです。
営業の中でも特にWEB業界の営業がおすすめ!

営業の求人はたくさんあるので、どこに応募すればいいか迷ってしまいますよね。
営業の中でも、特にWEB業界の営業がおすすめです。
なぜならWEB業界の営業の仕事は、経営者相手に営業する場合が多く、WEB業界の専門的な知識が身につくからです。
経営者を相手に仕事をしていると、経営者目線のいろいろな話が聴けるので、営業マン個人の視野がどんどん広がっていきます。
経営者マインドが強くなった営業マンは、将来的に自分でも起業を意識するようになり、人生の可能性も広がります。
またWEB業界の会社には、少人数のベンチャー企業も多く、人材採用に苦戦している会社もあります。
そのため未経験者を採用してイチから育てる、という考えを持つ会社もあり、営業未経験でも入社するチャンスがあるのです。
僕は26歳の時にアパレルからWEB業界の営業に転職して、1000名近くの経営者から話を聴いてマインドブロックが外れ、約200件のWEBサイト制作案件に携わった結果、自分でも事業をつくるまでに成長しました。
WEB業界の経験はフリーランスや起業と相性がいいので、仕事を変えたいけどやりたいことは決まっていない人には、WEB業界の営業をおすすめします。
まとめ
この記事のまとめです。
- 仕事を変えたい人は営業を選ぶといい
- 仕事を変えたい瞬間は定期的に訪れる
- ずっと同じ仕事を続けているのもリスクが高い
- 営業経験はほかの業種や職種に応用できる
- 営業の中でも特にWEB業界の営業がおすすめ
仕事を変えたいと思ったら、営業への転職を検討しましょう。
営業経験があれば、転職しやすいですし、業種や職種を変えるチャンスも多いです。
実際に僕はWEB業界の営業を経験してから、WEBサイト運営のコンサルタント、経営者向けセミナーの営業、求人コンサルタント、転職エージェントのキャリアアドバイザー、WEBマーケター、という感じで、定期的に業界も職種も変えています。
すべての仕事の土台になっているのは、最初に経験したWEB業界での営業経験です。
それほど営業経験には、価値があるのです。
仕事を変えたいけど、やりたいことがない方は、ぜひ営業への転職を考えてみてくださいね。

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